Kiyoshi Shomura

photo : the childhood

 1947年に岐阜市で生まれる。

 岐阜市といっても、まわりは田んぼや畑にかこまれた本荘という田舎である。 家の前に小川が流れていて(長良川から灌漑用に引いた水路)時々立派な鮎が何匹か泳いでいたのを覚えている。

 今の東京では考えられないが、六月ごろだろうか、裏の田んぼで夜になると蛙の大合唱が始まり、 また、秋になると虫の音が聴こえたのが、子供心にもしっかりと記憶に残っている。

 岐阜は心のふるさとである。

●母と一緒の写真は四才のときであるが戦争は六年前におわっているのに
なぜか防空頭巾のようなものを被っている。

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