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想いにまかせて (2014年)

(2014年3月)

今年はデビュー45年の節目になります。スペインに留学した1964年―東京オリンピックの年です―から50年になります。振り返りますと、自分は常にまわりに守られて来たなと感じます。今までギターを弾き続けてはこられたのもひとえにそのお陰だと思います。友人や家族の支えがあったからこそギターを続けることが出来ました。その意味では僕のギター演奏は、そうした皆の熱い思いを音にしたものといえます。
この年になるまで健康でギターを弾いていられるのもやはり周囲の支えのお陰です。若い時は50位で指もまわらなくなり引退かなと思っていましたが、66になってもまだ指がまわっているというのもなんだか不思議な感じがします。何才まで弾いていられるかわかりませんが、ギターの道は、頂上の無い山を登る様なもので、ただひたすら人間性を磨く事だけ考えて歩いて行けば良いのではないかと自分に言い聞かせています。
日々、大変では有りますが、とてもやりがいがあります。今年は6月14日に、かつしかシンフォニーヒルズで、そして10月17日に紀尾井ホールでデビュー45周年記念演奏会を予定しておりますので、是非皆様に聴いていただきたく、よろしくお願い致します。


荘村清志